キーワードは「IOT」。次世代のビジネスに向けて押さえておきたい用語 | 販促物をラクラク管理 SPinno

キーワードは「IOT」。次世代のビジネスに向けて押さえておきたい用語

2016・08・08

Internet of Things = IOT。
遠隔操作が可能でエコに使えるエアコンなど、家電へのIOT活用がここ数年、目立っています。

IT関連に興味が無い方などでも、

センサーが室内のPM2.5の量などを計測して自動で清浄し、更に室内状況のモニターをスマホアプリで確認できるダイソンのタワーファン

や、

スマホで洗剤や柔軟剤の量などの設定が行える洗濯機など

いわゆる「最新のシロモノ家電」に、そういった新機能があることをご存じの方は多いのではないでしょうか?

このIOTは、今非常に注目されており次世代の産業、ビジネスにおいて重要な要素になるとされています。

IOTについて、細かく詳しく一つの記事にするのは、私の知見ではなかなか難しいところではありますが、今回は「注目されている理由」と、「IOTってなんなの?」という事について、IOTって…何!?という方のために、ふわっとまとめてみたいと思います。

IOTとは(簡単に)

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冒頭にも書きましたが、IOTとは「モノのインターネット」を訳されることが一般的な概念です。
分かりやすいところでは、インターネットに繋がった家電や機械などが理解しやすいものかと思います。

家電もインタ―ネットも以前からありますが、これまでは別々の領域の存在で、あまりお互いの接続などはありませんでした。

IOTエアコンの例では外出先からインターネットを経由してPCやスマートフォンから、室温などをチェック。帰宅する前にリモートで電源をONにしたりOFFにしたりすることができるものなどが世に出ています。

電気代などの使用状況なども確認することができ、リモコンとしての機能とモニター機能をスマートフォンにアプリケーションとして搭載することで、こうした機能を使うことが出来ます。

遠隔操作程度であればリモコンの機能とそれほど変わらないですが、インターネットを経由することで家電などを場所やデバイスをある程度選ばずに、管理し操作できるのは使ってみると分かりますがなかなか便利ですね。

お風呂の設定を行う給湯器機能付きのよ浴室リモコンが、浴室とキッチンの2箇所についていたのがさらにどこでも操作できるようになるわけで、寝室でネットサーフィンをしながらその場でお風呂のお湯を張れるようになれると思うと、なかなか良いと思いませんか?
(※少なくとも筆者はありがたいです)

しかも筆者が入りたい時間なんかを自動で判断してお湯を張ってくれて、お風呂の準備ができたことをスマホたPCでお知らせしてくれるわけです。

他には、外出している間、お部屋に残してきたハムスターのために空調をチェックしておくとか。

いわゆるホームオートメーションの概念は以前から存在しましたが、IOTの進歩により実用的になってきているということですね。

インターネットとモノがつながるって?

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インターネットとモノがつながるというのはどういうことでしょうか?

既にスマート家電などの具体例を挙げましたが、もう少し抽象度を上げると下記のような流れが最近のスタンダートかと思います。

①家電、その他様々なモノ(機械)にはセンサーがついていて、色々な情報を収集することができる。

②それぞれの機器がインターネットに接続される。クラウドなどに取得したデータを蓄積する。

③集められたデータを何らかの分析にかけたりかけなかったりする。

④分析結果に応じたフィードバックがユーザーに届く。

エアコンであれば室温を従来通り、センサーで感知。
そうして感知した室温をインターネットを経由してコンピューターに蓄積、
さらに適温かどうかの判断・分析を行い、
最適な温度にするために自動で運転、状況をユーザーにお知らせする

というような感じですね。

家電を遠隔操作したり確認するだけが役割ではありません。

モノが分析を行い、それに応じた最適化を行うことをユーザーにリアルタイムでフィードバックしてくれるということが、一番大事なメリットなのではないかと思います。

IOTはこれから。産業全体への活用

IOTの行きつく先はどうなるのでしょうか?

前述した例では個人の範囲で家電を操作するようなものでしたが、もっと規模の大きな、社会の基盤になるような機械や設備への利用も想定されています。

そのような取組みが成功し促進すれば、次世代の産業革命になるのではないかというほどの未来予想も行われたりしてるとか。

 

例えば鉄道。

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駅の監視カメラ、自動で動くエスカレーター、線路やトンネル、電車。
それらがインターネットにつながることで、駅の混雑からダイヤの乱れの予測、修正、線路の監視。機器の異常を検知して素早くセキュリティに警報を知らせるなど。

現在でもそうした主旨の取り組みは行っているとは思いますが、IOTによって統合されてスムーズになればそれに掛かる人件費や作業のコストは大きく削減できるのではないでしょうか。

JR総武線では毎朝のようにダイヤが乱れ、分単位で発車・停車の時間調整を行っていますが、IOTによってデータを集積し人工知能により秒単位でのダイヤ修正と電車の速度調整を行えば、もしかしたら今よりも快適に通勤が出来るかもしれません。

つくばエクスプレスの新御徒町駅構内のエスカレーターは、人感式で人が立ち寄ると自動で動きますが、のぼり方向だけにのみ動くようになっています。
駅の乗車率・降車率が逆転する時間や、体の不自由な方が駅を訪れる割合などをリアルタイムで分析し乗車率の高い時間は下りのエスカレーターに切り替えるとか、是非はともかくとして、そういう仕組みが出来るようになったりするかも知れません。

 

例えば医療

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病院に入院している入院患者のベッドや衣服、もしくは心電図モニタなど既に身体に接している医療機器など。
そうした機器がインターネットにより接続され、リアルタイムかつスピーディに患者の体調変化などをキャッチする。

ナースコールを押さずとも、異常を検知し、ナースステ―ションに知らせが届いたり、担当医師のPCに各患者の状況や日々の体調変化などがモニタリングできたりする未来があるかも知れません。

また、救急車が出動するような事態が起きた場合に各病院の医師の稼働状況や、病院までの搬送時間、道路の時間帯別の混雑状況や、その時に実際に道路で起きている工事や事故などの道路状況など、あらゆる情報を集積して最適な収容先病院を決定したりケガ人を搬送するために救急車が進むべき経路を自動で判断して進んでくれたりするかも知れません。

さらに救急車の経路上に存在している各車両の運転手にも、救急車両が通るという警告が届き、よりスマートに救急車両が道を確保することが出来るようになるかもしれません。

交通状況のモニターと自動運転は既に実現されており、上記のようなシステムも実現不可能なものではないと思います。

販促にも活用できるのか

販促においても「モノ」の活用は非常に重要な要素となっています。
POPやのぼり、ポスターにチラシ、店頭のディスプレイなど。

まだ事例はありませんが、そうした販促物にIOTの要素を加えることが出来、効果的に訴求効果を生み出すことができれば販促にも更なるイノベ―ションが起こるかもしれません。

最近ではアプリを活用したIOTの販促のアイデアも生み出されています。

業界初! 企業の「健康経営」をサポートする、自動販売機と スマートフォンを連動させたポイントサービス 「サントリー GREEN+(グリーンプラス)」を開発
業界初! 企業の「健康経営」をサポートする、自動販売機と スマートフォンを連動させたポイントサービス 「サントリー GREEN+(グリーンプラス)」を開発。― IoT自動...

自動販売機とアプリを連動させポイントが貯まるとトクホ飲料と交換できる、という面白い試みです。

ポイントは自販機の購入だけでなく、アプリをダウンロードして規定の歩数を歩くことでもポイントが加算され、一定まで貯まると自販機のトクホ飲料と交換できるというものです。

健康を意識して歩く、歩いたらお得にトクホ飲料を飲める。

楽しくかつお得感を出し、ユーザーへのバリューも感じさせる。非常に上手にIOTを活用したプロモーションだと個人的には感じています。

IOTの活用を妄想しつつ、これからの未来に期待する

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ソフトバンクの英ARM社の買収も記憶に新しく、IOTは今、非常に注目されています。

どんなものがどんな風にインターネットに繋がるのか。
IOT産業はこれからますます加速して、いつか私たちの使う「モノ」のほとんどがインターネットに繋がる時代が来るかもしれません。

とりあえず個人的には総武線と東西線の混雑具合は早いところIOTを活用するなりして改善して欲しいところです。

電車とホームを2階建てにするという斜め下の発想がネットで散見できるので、遠い未来かもしれませんが。

なんでもかんでもインターネットで制御するようになってしまうと、インターネット自体が停止してしまったリスクなどを考えると、それはそれで恐ろしいものですが、それも含めてIOT産業には大きな可能性が秘められています。

私たちの生活がより良くなる方向にIOTが活用されることを期待しましょう。

 

参考URLなど
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