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ますます普及するモバイルペイメント(モバイル決済)

2019・04・05

モバイルペイメントという言葉を最近目にしました。
要はモバイル決済のことですが、一口にモバイル決済といっても最近は色々なものがありますよね。

最近のニュースだとバーコード決済のPayPayが新登場し、大規模なキャッシュバックキャンペーンを行ったことが記憶に新しいかもしれません。

スマホを利用したモバイル決済のサービスもどんどん増えていて、どれがどれやら…

それ以前にも電子マネー(カード)での決済やクレジットカードなんかもあり、自分の場合はクレジットカード払いをよく使っています。

しかし、よく行くコンビニでクレジットカードでの支払い方法に一手間加わってしまったため、そろそろスマホを使った決済を利用しようかな?なんて思い主にコンビ二で使えるモバイル決済にはどんな決済があるのか調べてみました。

 

コンビ二で使えるモバイル決済

モバイル決済のような手軽さ・便利さに秀でた決済方法は、金額が小額で、人によっては立ち寄る回数も多いコンビ二の買い物と相性がいいと思います。自分としても今、コンビニでどんなモバイル決済が使えるのか気になったので、こちらを調べました。

※以下は2019年3月の時点での情報です。個々のサービスごとに実際にどのコンビニで使えるかなど、より詳細な情報は、それぞれのコンビニやサービスが公開している情報をご覧ください。

電子マネータイプ

・QUICPay
https://www.quicpay.jp/

カードやスマートフォンをかざして支払いをするモバイル決済です。
カードやスマホだけでなく、キーホルダーなどもあります。
ApplePayやおサイフケータイに対応していて、対応可能なクレジットカードがあればスマホとアプリの設定ですぐに使えます。

 

・ID
https://id-credit.com/index.html

ドコモが発行する電子マネーサービスです。
ApplePayでのスマホ決済や、IDアプリを私用してスマホ決済が可能なドコモのサービスです。
ドコモのおサイフケータイを使用しているとすぐ使えます。もちろん、ApplePayでも可能です。

 

・楽天Edy
https://edy.rakuten.co.jp/?l-id=lid_header_logo

楽天が発行する電子マネーサービスです。
スマートフォンではおサイフケータイ対応のデバイスで利用可能です。加盟店で○ポイント、Edyで○ポイント、というような感じで、楽天のポイントやマイル、Tポイントなどが現金での支払いよりも多く貯まるのが特徴です。

 

・WAON
https://www.waon.net/

イオンリテール株式会社が発行する電子マネーサービスです。
おサイフケータイに対応したデバイスでスマホ決済をすることができます。
こちらもお買い物やサービスの利用、チャージや公共料金の支払い・銀行利用など色々なシーンでポイントを貯めることができます

 

バーコードタイプ

・楽天ペイ
https://smartpay.rakuten.co.jp/?l-id=header_ci

楽天が提供するモバイル決済のアプリです。
楽天でクレジットカードを既に使っている場合自動的に紐付けられます。
やはり楽天ポイントが貯まるのが特徴です。

 

・d払い
https://service.smt.docomo.ne.jp/keitai_payment/

ドコモが提供するモバイル決済のアプリです。クレジットカード払いのほか、ドコモの回線契約をしていれば月々の携帯利用料金と合算して支払ったりできます。ドコモ口座からの引き落としも可能です。このためクレジットカードが持てない場合などでも利用しやすいのが特徴です。

 

・LINEPay
https://line.me/ja/pay

LINEアプリでできるモバイル決済です。
LINEをインストールして規約に同意すればすぐに使えます。クレジットカードを登録するか事前に現金からチャージして使います。

 

・Origami Pay
https://origami.com/

株式会社Origamiが提供するモバイル決済アプリです。
銀行口座かクレジットカードを登録して使います。独自のクーポンキャンペーンを展開していて、OrigamiPayアプリでの支払い時に○○○円引きできるクーポンや割引などがつきます。
WEBサイトがスッキリしていて使い方や特典などがシンプルで分かりやすいです。

 

・PayPay
https://paypay.ne.jp/

PayPay株式会社が提供するモバイル決済アプリです。
2018年にリリースされたサービスで、大規模なキャッシュバックキャンペーンで注目を集めています。
銀行口座からチャージ、クレジットカード、Yahoo!マネー での支払いが可能です。

 

支付宝(アリペイ)
https://www.alibaba.co.jp/service/alipay/

アリババグループが提供しているモバイル決済アプリです。
独自の信用スコアシステムがあり点数があがると提携しているサービス(主に中国)の利用がお得になったりします。
中国ではコード決済の普及が非常に高く、中国からの観光客の方は日本でも好んで支付宝での決済を使うそうです。

 

微信支付(WeChatPay)
https://pay.weixin.qq.com/index.php/core/home/login?return_url=%2F

WeChatPayは中国版のLINEとも呼ばれる微信(WeChat)に紐づいたモバイル決済です。
微信(WeChat)は中国では10億人のユーザーが利用しているアプリです。

参考:日本人でも使える「WeChatPay(微信支付/ウィーチャットペイ)」
https://lxr.co.jp/blog/4297/

 

電子マネータイプとバーコードタイプ

スマホを用いたモバイル決済には大雑把にわけて上述の2種類があります。

電子マネー型

Felica対応のスマホを専用リーダーで読み取ってお支払いをします。いわゆるおサイフケータイです。
主にApplePayが使えるiphoneもしくはおサイフケータイ機能がついているスマホで使用可能です。

コンビニで使う際はお支払いのときに「○○で(例:Quick Payで)」などと伝えたあと、電子マネーなどのカードを読み取る端末にスマホをかざしてお支払いします。

以前から普及していたおサイフケータイや、nanacoやwaon、IDなどの電子マネー、Suicaなどの交通系電子マネーを使い慣れていて、こちらの決済方法を使っているという方も多いのではないでしょうか。

カード型の電子マネー決済からスマホに移行した、という方も多いと思います。

バーコード型

アプリから起動したバーコードを読み取ってお支払いをするのがこちらのタイプです。
アプリにクレジットカードなどを紐付けたり、チャージしてお支払いをします。

電子マネータイプと大きく違うのは、読み取りにバーコードを使うことですね。
おサイフケータイ(Felica)機能がない機種でも導入することができるので、幅広い機種で使うことが出来ます。

また、店舗側も、バーコードリーダーで対応可能なので導入のハードルが低いのも特徴です。

例に挙げた支付宝(アリペイ)や微信支付(WeChatPay)や中国のサービスで、日本人が日本で利用することは出来ないのですが、
多くの中国人観光客の方が慣れ親しんでいる決済方法です。

参考:【2019年最新まとめ】日本人がAliPay(アリペイ/支付宝)を開設する方法
http://bit.ly/2VucNwp

国内だと最近ではPayPayが大規模なキャンペーンを行い話題になっています。
また、スマホの機種をあまり選ばないため、おサイフケータイやカードタイプの電子マネーはややこしいから使っていなかった…という方でも、こちらのバーコード型のモバイル決済は分かりやすく、導入しやすいのかもしれません。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
現在、コンビニのお買いもので利用できるスマホを利用したモバイル決済は、大別して電子マネー型のものとバーコード型のものがあります。

モバイル決済というと電子マネーやおサイフケータイが普及してきた日本ではそちらののサービスを思いつく方が多いかもしれません。

しかしスマホの種類や機能をあまり選ばずに使え、導入コストも抑えられるバーコード決済の最近の勢いは目覚しいものがあります。
主に中国を意識したアジア圏からのインバウンド需要なども踏まえるとバーコード決済の普及にも注目が必要ですね!

 

ちなみに電子マネーのほうですが、筆者もためしにApplePayを使ったモバイル決済を導入してみました。

iphoneの「wallet」にクレジットカードを登録すると写真のような感じになります。
対応しているカードであればすぐに登録でき、自動でQuickPayかIDに設定されます。

私のカードはQuickPayに対応していたのでQuickPayのマーク付きのカードの画像がでていますね。

お店では「QuickPayでお願いします」と伝えてiphoneを端末にかざしています。
ちょこっとお買い物に行く際、財布を持たなくていいのでとても便利です。

投稿者プロフィール

それ行け!販売促進部
それ行け!販売促進部それ販ブログ管理人
販売促進部です。
販促やマーケティング・ブランディングなどの様々な情報について、まとめ&発信を行っています。
「販促部門の頼れるパートナー」を目指して、お役立ち情報や販促ネタ、自社の最新TOPICSなどをつぶやいたりしています。
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