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いまさら聞けない用語 「インバウンド需要」

2019・03・19

インバウンドは英語でinboundですが、「(海外から)国内へ向かってくる」、「内向きにくる」、というような意味合いで使われる言葉です。
ビジネス用語としてインバウンド需要というとき、大抵の場合、外国人観光客の買い物やサービス利用のことを指しているかと思います。

訪日する外国人の数は年々増加しているそうです。

31,191,900人(2018年累計)
28,691,073人(2017年累計)
24,039,700人(2016年累計)
19,737,409人(2015年累計)
13,413,467人(2014年累計)

※参考:日本政府観光局(JNTO)
https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/since2003_visitor_arrivals.pdf

上記の資料によれば2015年の伸び率がとても大きかったようですね。
2018年はそれまでと比べて控えめですが、それでも増加の傾向は維持しているようです

このように訪日外国人の著しい増加にあわせて外国人観光客が行う日本国内での消費も増えており、重要性が高いためインバウンド市場の動向も注目されています。

どんな買い物やサービス?

外国人観光客の方々がどんな買い物をしてサービスを利用するのか。
細かいところまで見れば多種多様だとは思いますが、JNTOの日本の観光統計データによると主要なものは宿泊費、買い物代、飲食費におおむね需要が集中しているようです。

※参考:JNTO 日本の観光統計データ「訪日旅行について調べる」
https://statistics.jnto.go.jp/graph/#graph–inbound–consumption–by–item

 

①宿泊費

旅行なので、当然宿泊費にお金を使っています。
旅館、ホテル、カプセルホテル、民泊、ゲストハウス、etc

旅館は日本ならではの食事やサービス・雰囲気が楽しめますが、長期滞在になると外国語対応や便利さ・慣れやすさなどもありホテルのほうが利用が多いとのこと。

日本を楽しみたい、といってもリラックスするときは慣れた環境のほうがいいな、というのはなんとなく分かる気がします。

②買い物代

外国人観光客のお買い物は、お菓子や医薬品・トイレタリーなどが多いそうです。
その次に化粧品やアパレル、アニメ・漫画・キャラクター関連商品というような感じです。

お菓子が多い、というのは自分にとっては意外でした。
弊社オフィスの最寄の大きな駅JR上野の近辺にも免税店などが立ち並んでおり賑わっております。

お菓子の購入場所は、空港の免税店やコンビ二、ドラッグストアなどが多いようで、「ブラックサンダー」や「キットカット」など手軽に食べられるチョコ菓子が人気なようです。

参考
日本に来た外国人がリアルに買っていく「意外なお土産」【2018年版】(TRiP EDiTOR)
https://tripeditor.com/166590/4
「ブラックサンダー」台湾で大ブーム 入荷と同時に即完売の店舗も(中央社フォーカス台湾)
http://japan.cna.com.tw/news/aeco/201403160001.aspx

ちなみに空港の免税店などではお土産として「東京ばな奈」が人気だそう。

③飲食費

宿泊費、買い物、の次は飲食費が主な消費となります。
旅行の目的が和食を食べること、というケースも多いようですね。

とはいえ、国が異なれば、宗教や生活習慣などの事情で食べられない、食べないものなどもあったり。
ハラールというイスラム教の法で許されている食材だけを使ったメニューや、ベジタリアンやヴィーガンの方に対応したメニューなど、そういった対応のある場所が好まれるかと思います。

 

 

こうしてみると食べる・泊まる、という部分に比較的需要が集中しているようにも見えますね。
当然、お寺や神社などの観光地巡りをするとか、日本でしか買えないものを買うだとか、日本の有名な場所に行きたいだとか(秋葉原などは人気ですね)、色々な目的があって海外から観光に来ているのだとは思いますが、実際に何にお金を使っているのかという点では上記の3点をチェックし調べていくことでインバウンド需要の大まかな部分は把握できるかもしれません。

特に「日本のお菓子は海外の方に人気」
というのはインバウンド需要を捉える上で、大事な要素になりそうです。


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