POP(ポップ)について① ~基本編〜
2019・05・24

店や売り場を訪れ、商品の横に置いてあるPOP(ポップ)に目が止まり、思わず商品を手に取り購入するということ、一度はありますよね。
POP(ポップ)は「もの言わぬセールスマン」と言うようにお客様の購買意欲を湧かせる為に非常に重要な広告媒体です。
そんなポップ(POP)についてあらためて基本的なことをまとめてみます。
POP(ポップ)とは
POP(ポップ)は「Point of purchase advertising」の頭文字を取った略語になり、一般にはさらに略して「ピーオーピー」「ポップ」と呼ばれます。
POP(ポップ)は主に紙や布を広告媒体としてその上に商品名や価格、またはキャッチコピーや商品の説明文を入れ、商品やサービスの良さをアピールします。
POP(ポップ)の役割
優れたPOP(ポップ)はそれ一つで商品の売上やその店舗の売上を左右するほど購買に影響を与えます。
また店舗スタッフ(接客係)の業務を補助する役割もあり、同時に売り場の雰囲気や商品のイメージも表現します。
口頭説明の補助
POP(ポップ)の目的として各店舗が売り出したい商品やサービスを店舗スタッフに代わって情報を提供し、お客様の購買意欲を促進させることにあります。
またそれまで購買意欲の持っていなかったお客様に対しても有効に働きかけ興味を持たせるという利点も持っています。
売場イメージの訴求
イベントやキャンペーンで季節の移り変わりを表現したり、商品の世界観を作り出す事により、売り場の雰囲気を大きく変える事が出来ます。
またPOP(ポップ)の規模や範囲でキャンペーンの大きさやお得感もあわせて、表現する事が可能です。
POP(ポップ)はTVや雑誌などのメディア広告とは違い、売場でお客様に商品を訴求することができるのでダイレクトに購買に繋げることができます。
またPOP(ポップ)にはのぼりやポスター、大型のディスプレイなど様々な種類があり表現方法も多岐に広がります。
今後も様々なアイデアと新しい表現方法のPOPが店頭に並び、売り場を華やかに彩る事でしょう。