販促業務を仕組み化する方法とは?|株式会社タイトー様事例も紹介【SPinnoユーザー会レポート】
2026・03・11
2026年2月19日、SPinnoユーザー企業様を対象に
「SPinnoユーザー会」をオンラインで開催しました。
今回のテーマは、販促業務の「仕組み化」と「進化」。
販促業務は、
- 本部主導の施策検討・販促物作成
- 個店からのデザイン依頼受付
- 依頼を受けた制作業務
- 印刷・発注
- 仕入れ先の見直し
など多くの工程があり、担当部署や担当者に負荷が集中しやすい業務でもあります。
そこで今回のユーザー会では、実際にSPinnoを活用している企業様をお招きし、
「現場の販促活動は止めずに、販促部門の負担を減らす」
販促業務を効率化する運用アイデアを共有しました。
本記事では、ユーザー会の内容を
販促業務改善のヒントとあわせてレポート形式で紹介します。
目次
SPinnoオンラインユーザー会とは
SPinnoユーザー会は、ユーザー企業同士で販促業務の知見を共有するイベントです。
年2回程度のペースで開催されており、特に導入企業による事例紹介は毎回人気のコンテンツとなっています。
今回のユーザー会は、以下のプログラムで進行しました。
- 株式会社タイトー様による事例紹介
- SPinno活用アイデア紹介
ウェビナー実施中は質問ツールを用いて参加者からリアルタイムで質問を受け付け、
参加企業の皆さまにできるだけ多くの情報をお持ち帰りいただける構成としました。
株式会社タイトー様による販促業務改善の事例
今回のユーザー会では、
全国約170拠点のアミューズメント施設を展開する
株式会社タイトー様にご登壇いただきました。
タイトルは
「“受注するだけ”で終わらない!
販促業務を最適工数で回す『仕組み化』と『進化』」
です。
アミューズメント業界の販促業務の特徴
アミューズメント業界では、
クレーンゲームなどのプライズゲームは売上全体の約7割を占めると言われている
売上の要です。
また、中の景品の入れ替わりやトレンドの変化が非常に早いという特徴があります。

そのため、
- POP制作依頼が大量に発生する
- 細かな修正依頼が多い
- 店舗ごとに販促物の作り方が異なる
といった状況が生まれやすく、販促業務の負担が大きくなりがちです。
タイトー様も例外ではなく、プライズゲームのPOP制作依頼を中心に
全国の店舗から本部へ依頼が集中している状況でした。
タイトー様の取り組み
そのような状況を改善するため、販促クラウド「SPinno」を導入いただいたタイトー様。
今回のオンラインユーザー会では、タイトー様が、システムを通してどのように販促業務を「仕組み化」し
運用を改善してきたのかについてご紹介いただきました。
具体的には、
- 店舗からのPOP制作依頼をテンプレート対応可能なものと
デザイナー対応が必要な内容に分類 - SPinnoの利用履歴をもとに、仕様・アイテムサイズを最適化
- 一部業務の外注化
など、導入から改善までのステップを、実際の画面を交えながらお話しいただきました。

最後の質問タイムでは、
- 販促物の制作依頼をどのように整理しているのか
- 店舗との役割分担はどのように設計しているのか
- 業務改善を進める際に意識したポイント
- 店舗にも前向きにシステムを使ってもらうための工夫
など、実際の運用に関する質問が多く寄せられ、
登壇者と参加者の間で活発な意見交換が行われました。
※実際のシステム画面や社内フローなども交えてご紹介いただきましたが、
ユーザー企業様の情報保護のため、本記事では詳細の掲載を控えています。
タイトー様の事例から見える「販促業務の仕組み化」のポイント
タイトー様の取り組みからは、販促業務を効率化し「回る運用」を実現するためのいくつかの共通点が見えてきます。

仕様・ルールを決める
販促業務では、制作依頼の方法や制作物の仕様などが曖昧なままだと、
修正対応や確認作業が増え、業務負担が大きくなりがちです。
あらかじめ制作ルールや依頼方法を整理しておくことで、
制作依頼から制作・発注までの流れをスムーズに進めることができます。
見せ方を工夫する
販促物は種類が多く、実際に
まずはどんな販促物があるのか、どこから依頼するのかを
フォルダ階層やバナー設置などシステム上の見せ方を工夫することで
「探す→依頼する」の工程を削減できます。
さらに、テンプレートや売り場イメージを共有することで、
売り場づくりの方向性を揃えることができます。
業務フローの標準化
依頼 → 制作 → 修正 → 発注
といった業務フローを整理し、イレギュラー対応やムダなやりとりを減らすことで
双方の負荷を減らしながら品質を安定させることが可能になります。
さまざまな業種の販促業務改善事例
タイトー様の事例に続き、ユーザー会後半では
SPinnoを活用して「販促業務を仕組み化」することに成功した事例もご紹介しました。
化粧品メーカーの事例

店舗や営業担当がPOPを自作していた状況から
- 本部テンプレートの活用
- SPinnoでの入稿・発注
という仕組みに変更。
これにより、店舗業務の削減と本部の管理効率化を実現しました。
食品メーカーの事例

制作依頼履歴を分析することで、
- 内製業務
- 外注業務
を整理し、制作体制の最適化を進めました。
小売企業の事例

3Dショールームを活用し、
- 売り場ナレッジ共有
- エリア差解消
などの取り組みが紹介されました。
まとめ|販促業務の仕組み化は企業ごとに進化する
今回のユーザー会では、
- POP制作依頼の整理
- 依頼の精査と、本部と店舗の役割最適化
- 制作フローの改善
など、販促業務を効率化するためのさまざまな運用アイデアが共有されました。
販促業務は企業や業種によって課題が異なりますが、
共通しているのは
業務を「仕組み化」することで、現場の負担を減らせる
という点です。
SPinnoでは今後も、ユーザー企業様同士が販促業務の知見を共有できる場として
ユーザー会を開催していきます。







