SDGsウォッシュとは?

2022・02・25

環境問題を意識したビジネスへの取り組みが注目され始めている昨今、
SDGsという大きなキーワードと頼りに新しいビジネスのヒントやきっかけを探っている方も多いのではないでしょうか?

今回は、そんなSDGsについて、あらかじめ頭に入れておきたい、基礎知識として、
SDGsウォッシュという言葉について紹介させていただきます。

SDGsウォッシュとは

SDGsに限らず、いいことを行っているように見えるけど、実はそうでない、というような場合に〇〇ウォッシュという呼び方が使われます。

例えば

・グリーンウォッシュ
環境に配慮できていない商品やサービスについて、パッケージやPRで「エコ」などと謡ってしまっているケース

・ブルーウォッシュ
実際には経済的な利益のために行っているにも関わらず、人道的な面(人権保護など)をアピールしているケース

といった言葉があります。

ちなみに、「粉飾、取り繕い」といった意味合いで使われる言葉として、whitewash 「ホワイトウォッシュ」という単語が英語にはあります。
(出展:whitewashの意味・使い方・読み方 | Weblio英和辞書)

・SDGsウォッシュ
SDGsウォッシュ(SDGsウォッシングとも呼ばれます)は、SDGsに定められている、17の持続可能な開発目標に取り組んでいるように見えて、実態が伴っていなかったり、SDGsの目標から遠ざかるような内容を伴ってしまっているようなケースのことを指します。

17の目標のある一つのゴールには貢献しているかもしれないけど、他の目標のことは全く考慮していない、むしろマイナスになっている。といった事例が考えられます。

 

例えば架空のケースで考えてみる

発展途上国への支援の一環として、非常に安い価格で、ある日用品の生産・販売ができるような仕組みをその国の現地で開発し、普及させたとします。
これによって現地の人々に広く日用品が普及し生活の向上に貢献できたとします。

しかし、小分けで大量に生産・消費されるために、製品の包装や材料などの廃棄が大量に発生してしまいました。
その国では、廃棄物の処理技術が発展していないため大量のゴミ山が発生し、別の側面で環境を悪化させることとなってしまったのです。

まとめ

現実のケースとしてSDGsウォッシュとみなされ、問題視されるような事例はもっと複雑で、難解なものばかりなので、ここでは紹介できませんが、SDGsウォッシュという悪い評価を受けてしまうと、企業の信頼を損ない、ブランドイメージが低下し、最悪、企業の活動の存続自体に大きなダメージを受けてしまうリスクもあります。

SDGsは企業のビジネスの機会、新しい商品やサービスのチャンスとしても魅力とされていますが、本格的にSDGsに取り組む前に一度、こうした事例について調べ、注意をしておくのも大事かもしれません。

代表的な資料の例としては、GRI、国連グローバル・コンパクト、WBCSという3つの国際的なNGOが、SDGs導入における企業の行動指針として作成したSDGsコンパスというものがあります。まだご覧になったことがない、という方は是非読んでみるのもいいと思います。

SDGコンパス(SDGsの企業行動指針)作成者:GRI /  国連グローバル・コンパクト / WBCSD
https://sdgcompass.org/wp-content/uploads/2016/04/SDG_Compass_Japanese.pdf

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