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平日10:00~18:00

プレミアムフライデーはじまりました

2017・03・24

こんにちは。嶋貫です。
先月2月24日からプレミアムフライデーが実施されましたね。
実施した企業は意外に多く2000社ほどあるそうです。

それ販でも先日取り上げましたが、今回はいざ始まってみての状況や
盛り上げていくにはこれからどうしたらいいかなどを考えていきたいと思います!

プレミアムフライデーに乗っかってみました。

百聞は一見に如かずということで半休を頂いてプレミアムフライデーの様子を覗いてきました!

サラリーマンの街新橋へ・・・

駅前のSL広場にはテレビの取材やインタビュアーが大勢!!

あちらこちらでインタビューされている仕事帰りの方々がいました。

しかし街中の盛り上がりはというと、通常の平日の昼間と比べると多少人が多いと感じましたが、お昼から飲んでいる人たちや、プレミアムフライデーのキャンペーンを押し出しているお店は少なく、印象としてはどこかに寄るというより真っ直ぐ帰宅している人の方が多いと感じました。

マイナビの「プレミアムフライデー当日、何をしていましたか?」のアンケートによると
http://news.mynavi.jp/news/2017/02/28/030/

・特に何もしなかった  43%
・仕事         35%
・食事に行った     8%
・自宅で過ごした    6%

プレミアムフライデーのキャンペーンを活用したのはわずか5%というかなり少ない結果となったそうです。

1回目なので何をしたらいいのかわからない人は多かったと思いますが
定着して行くにつれ「特に何もしなかった」と回答した人は徐々に減っていくのではないでしょうか。

体験した私自身の意見では、全企業が取り入れているわけでもなく
同じ会社でも家庭を持っている人もいるので友達や同僚と予定が合いにくいと思うので
特に予定を入れていなくても、軽い気持ちでフラッと寄れるような一人でも楽しめる「コト」のプランが増えてほしいと思いました。

「モノ消費」より「コト消費」がここ最近注目されていますが調べてみると一人でも楽しめる「コト消費」の取り組みは少なかったです。

フライデー・ナイト・ミュージアム@上野
http://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/2017020902.html

プレミアムフライデー帰宅RUN10~30k
http://www.kamakurun.jp/14857559176161

プレミアムフライデーを盛り上げていくには?

プレミアムフライデー実施にあたっての人の行動パターンを4つに分けてみました。

盛り上がるけどお金出さない人→家に帰ってゆっくり

盛り上がってお金出す人→旅行行く

盛り下がるけどお金使う人→家に帰りたくない人

盛り下がってお金使わない人→ハードワーカー

主にこの4つに分かれるのではないかと思います。
如何にしてお金をかけない層に消費してもらうのかが重要です。

また、大手百貨店4社の2月の既存店売上高が前年2月の最終金曜日を上回ったと発表がありました。

会社員より主婦の方が多い百貨店もあったとのことなので
プレミアムフライデーにあまり関係のない会社員以外の層の影響も大きく関わってくるということがわかりました。

盛り上がってはいるけど、何をしたらいいのか分からない人たちを「盛り上がってお金を出す人」のグループに取り入れることで消費を上げる可能性を秘めているように思います。

プレミアムフライデーの今後

各企業では月末の金曜と固定せずに自分の好きな日を選べたり、
交代制でプレミアムフライデーを設けているところもあるようです。

ソフトバンク・テクノロジー株式会社では、実施後に社員アンケートを行い社員が制度を利用しやすくするために、月末金曜日以外にも15時退社を推進する運用に決定したそうです。

大和ハウス工業株式会社では偶数月の最終金曜日に始業時間を1時間早め午前中の4時間に集中して働くことへの意識改革を図り、午後は半日有給として実施するようです。

このように、それぞれの会社の事情に合わせて、社員がより利用しやすくなるよう柔軟に対応していく企業はどんどん増えていくのではないでしょうか。

今の段階では取り入れているのは大企業の一部だけで、中小企業が導入するのはなかなかハードルが高いとは思いますが、個人的には臨機応変に休むことを推奨して週休二日制度のように常態化していってほしいと思います。

投稿者プロフィール

それ行け!販売促進部
それ行け!販売促進部それ販ブログ管理人
販売促進部です。
販促やマーケティング・ブランディングなどの様々な情報について、まとめ&発信を行っています。
「販促部門の頼れるパートナー」を目指して、お役立ち情報や販促ネタ、自社の最新TOPICSなどをつぶやいたりしています。
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