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デジタルファブリケーション

2020・04・09

デジタルファブリケーションという言葉をご存じでしょうか。
言葉自体は新しいものではありません。

3Dプリンタやレーザーカッター、CNCマシンなどコンピュータと接続されたデジタルな機器を用いて様々な素材を切り出し成型すること、その技術のことを言います。

工作機械の進歩とデジタル化が進み、元々は工場などで大がかりな設備などが必要だった「ものづくり」が、個人の範囲に広がっていきます。

事例としていくつかピックアップしましたので、チェックしてみましょう。

デジタルファブリケーションの事例

①家具の購入

デジタルファブリケーションによる家具づくりサービス
「EMARF」(VUILD株式会社) https://emarf.co/

ショップやカタログのラインナップから決まったサイズ・カタチのものを自分の部屋や用途と相談して選ぶ・購入する。もしくは、高価なオーダーメイドを行って購入する。

それが従来の家具の購入の仕方だったかと思います。

EMARFでは、ユーザーがオンラインで多くのテンプレートの中から好きな形を選び、スペースやライフスタイルに合わせてサイズを調整したオリジナル家具を作ることが可能です。

オーダーメイドが安価にできるようになり「自分で気軽に家具をつくって購入する」という、ものづくりを中心とした新しい購入体験を実現するデジタルファブリケーションの事例です。

②教育

デジタルファブリケーションを学ぶ教育サービス
「LITALICOワンダー」(株式会社LITALICO)
https://wonder.litalico.jp/course/digital-fabrication/

3Dプリンタやレーザーカッター、電子工作が学べる子供向けの教育サービスです。

立体物のデザインや製作工程を実際にチャレンジしながら学べます。

私が子供のころは電子工作や高度な機械を用いての立体物のものづくりは、実際に自分で触って学ぶ機会というのはなかなか無かったものです。

③ネットワーク

世界中に展開しているワークショップ
「FabLab」(ファブラボ) http://fablabjapan.org/

ファブラボは個人によるものづくりの可能性を広げることを目的とした、世界中の地域工房が参加しているネットワークです。

デジタルファブリケーションの事例としてはおそらく最も有名なもののひとつではないでしょうか。

2019年では1600か所以上に広がっており、ワークショップやコラボレーション、ミーティングなどが行われ、様々な活用がされています。

デジタルファブリケーションがもたらすもの

デジタルファブリケーションの進歩がもたらすものはなんでしょうか。

・ものづくりのニーズを高める

個人で行う工作、ものづくりが手軽かつ高水準なものになることで、「自分で使うものを自分で作る、作りたい」というニーズが高まっていきます。

・3Dプリンタやソフトウェアなど機器が低価格に

従来では大型だったり高価だったりで、なかなか個人が気軽に使えるものではなかった機器が、小型に安価になり使いやすくなりつつあります。

・デザインやテクノロジーがより進歩する

ものづくりが個人に一層広がることで、デザインや3Dのテクノロジーに関わる人が多くなり、そこから新しいイノベーションや発想が生まれやすくなるのではないでしょうか。

おわり

いかがでしたでしょうか。

デジタルファブリケーションの進歩がこれからもどんどん進んでいくことで、欲しいものを手に入れるという行為も

「大量の在庫と限定されたカタログから購入する消費行動」から

「自分で手軽にデザインして必要なだけを手に入れる(生産する)消費行動」へ、変わるかもしれません。

もしそうなれば様々なビジネスにもイノベーションや変化が起きるかもしれませんね。


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