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炎上マーケティングについて

2017・03・15

最近、ニュースで芸能人の引退のニュースなどで炎上が目立っていますね。
芸能人だけでなく企業でも、何かのニュースや発表がきっかけで炎上をし、
一時有名になった事例もいくつかあります。

そのような事例を指して「炎上マーケティング」などと呼んだり呼ばなかったりしますが(※揶揄する意図も込められているでしょうが…)、実際これまでに、どういった事例があったのか少しだけ調べてみました。

炎上マーケティングとは

炎上を利用したマーケティング。炎マ、炎上マーケ、炎上商法などと呼称することもある。

新製品や新サービス、飲食店などを宣伝する目的で、
批判や感情的な反応を呼ぶような言動をあえて行うことで注目を集め、
知名度向上や売り上げ増に転換させようという商法。

ブログやTwitter、2ちゃんねるなどには批判的なコメントが殺到することで、
ネットニュースなどに大々的に取り上げられ、
正規の広告費をかけることなく自社の知名度やサイトアクセス数を高めることができる。

『はてなキーワード』よりhttp://d.hatena.ne.jp/keyword/%B1%EA%BE%E5%A5%DE%A1%BC%A5%B1%A5%C6%A5%A3%A5%F3%A5%B0

そもそも炎上はいつから起きるようになった?

そもそも炎上という言葉が生まれたのは
インターネット上でブログが普及し始めた2004年ごろです。

誰かが書いたブログや、
2ちゃんねるのように大きな掲示板にコメントをすることができるようになってから、
批判や中傷のコメントが殺到する現象が起きるようになりました。

当時は、炎上とは言わず、短期間のうちにコメントで埋まることから
「コメントスクラム」と呼んでいたそうです。

炎上マーケティングの例

炎上マーケティングで成功した例として有名なものは「ROMチョコレート」です。
2011年Cannes Lionsという、世界3大広告賞で、2部門でグランプリを獲得したプロモーションを獲得しました。

もともとROMチョコレートは、ルーマニアの国旗をモチーフにしたパッケージで販売がされていました。1964年に発売開始されたのですが、今の主な消費者は年配の方々で若者たちはスニッカーズやマーズなど、アメリカのチョコを好んで食べている状況でした。

ROMチョコレートは、どうやったら若者たちに自分たちのチョコを食べてもらえるか考えた結果、アメリカの製品に対抗するのではなく、あえて「アメリカ色に染まってしまう」というアイデアを実行しました。

これに対し、ルーマニア国民の愛国心に火がつきます。SNSなどで「なんで、そんなことするんだ」「アメリカにチョコまで支配されてしまうなんて嫌」と、まさに炎上状態。

その後、パッケージを従来のデザインに戻したところ、Facebookのいいね数はわずか4日間で20000人増加したようです。

実はパッケージの変更で多くの人々に非難されるだろうといった予測を元々立てており
有名になったらデザインを戻すつもりだったのだとか。

国旗を使って炎上といった
なかなか大規模な炎上マーケティングでしたが、成功した事例といっても良いでしょう。

出展:カンヌ国際広告祭で2部門受賞した衝撃のドッキリ施策 : ソシエタ by INFOBAHN
http://societa.infobahn.co.jp/2011/06/5435/

出典:磯部光毅オフィシャルブログ “沖に向かって泳ぐ” » カンヌ2011統合系#1 AMERICAN ROM ~炎上を読み切った展開が秀逸~
http://www.isobekoki.com/interestingads/1138

まとめ

いかがでしたでしょうか。

一度炎上すると誰もが覚えているくらい印象に残ることは確かです。

だからといって意図的に炎上を狙うのは、下手をすれば企業生命にもかかわりますし、リスキーでしょう。

もし…もし万が一にも炎上を起こしてPRしようなどと考えるのであれば
炎上することで世間にどのようなイメージを根付かせることができるか、
また炎上が収まった後にどうビジネスに結び付けることができるかを
事前によく考えておこなわないと、取り返しのつかないことになるのではないでしょうか。

(芸能人だと芸能界を追放された人は数知れず・・)

広報は広告費を使わずに自社PRをすることが仕事ですが、
ただ掲載されるのではなく、見た人がどう感じるか・印象残るかは常に意識しないといけませんね。


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