コミュニケーションツールだけでは限界? 販促業務に起きがちな“3つの課題”と、その解決アプローチ
2025・11・28
「在庫はあとどれぐらいある?」
「この承認は、どこまで進んでる?いつ終わる?誰で止まってる?」
「こないだの画像データ、どこに保存してあったっけ?」
多店舗展開企業やメーカーの販促担当者であれば、一度は経験したことがあるようなシーンではないでしょうか?心当たりはありませんか?
近年、ビジネス向けのコミュニケーションツール(LINE WORKS、Teams、Slack、Chatworkなど)が普及し、社内外のやり取りは大きく効率化されました。しかし、それでもなお “販促業務は忙しい” という声をお客様からは多く頂戴します。
なぜでしょうか?
実は、コミュニケーションが便利になっても、
「承認」「発注」「在庫」「データ管理」といった販促特有の業務プロセスは別物。
この領域は、チャットだけでは解決できない“構造的な課題”を抱えています。
この記事では、販促現場で多くの企業が直面している 3つの本質的課題 を整理し、
それをどのように業務全体の効率化につなげていくべきか、具体的な考え方をご紹介します。
目次
課題①:承認フローの非効率
〜チャットでは「承認の流れ」は管理できない〜
販促の現場で起きやすい典型例で
承認依頼がチャットに埋もれ、誰がいつ承認済みなのか分からない という混乱です。
例えば、こんなシーンがあります。
現場で起きがちなコト
POP制作の依頼を上司に送ったものの、チャットで他の会話に流されてしまい、気付かれずに数日が経過。PDFを添付して承認してもらおうとすると、別の担当には「最新版はどれ?」と再確認が必要。気づけば、承認が遅れたことで販促施策のスタート時期が後ろ倒しになる——。
なぜ起こるのか?
コミュニケーションツールは「やり取り」をスムーズにするためのものであって、
「業務プロセス(ワークフロー)」を管理する仕組みではない からです。
チャット上で承認状況を追うのは困難です。誰が承認して、誰が止めているのか?いつ承認されたのか?いつまでに承認されるべきなのか?これらは本来“工程管理”の領域であり、チャットの仕組みではカバーしきれません。
課題②:在庫・発注状況の不透明さ
〜メールと電話ではリアルタイムに情報は追えない〜
販促担当者にとって、在庫確認や発注依頼は日常の業務。しかし、これをメール・電話・Excelで行っている企業は未だに多く存在します。
現場で起こる混乱
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Excelなど共有リスト上の在庫数が最新か不明
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倉庫に確認して返事が来るまで数時間〜翌日
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発注漏れ、二重発注が発生
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現場の販促物が足りず、機会を逃してしまう
現場から「◯個欲しい」と依頼されても、担当者が倉庫に電話 → 折り返し待ち → 依頼元へ連絡…と、情報が何度もリレーされ、タイムロスが積み重なります。
なぜ起こるのか?
在庫は“常に動き続ける情報”だからです。
メール・電話・チャットは 静的な情報 をやり取りするには向いていますが、リアルタイムで更新される在庫状況を扱うには不向きです。
さらに、デザイン会社、印刷会社、物流部門、店舗など、販促業務に関わるステークホルダー(関係者)は多岐にわたるため、ひとつひとつの連絡がボトルネックとなり、情報の鮮度が維持できなくなります。
「こないだと言ってたことが違う!聞いてない」
「急に納品日が変わった!」
といった経験は誰しもあるのではないでしょうか?
課題③:情報の分散と属人化
〜「データの迷子」はどの会社にも起きている〜
ファイルが、色々なフォルダ、ストレージ、個人のPC内など、散らばってバラバラに管理されていること。
そのような、杜撰な管理で発生するムダは非常に多いです。
よくあるケース
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前任者が作ったデータの場所が分からない
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午前中に過去のデータを探しはじめ、気づいたらお昼
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バージョン違いのファイルが複数存在し、開いてみないと、どれが最新かつ完全なデータか分からない
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現場への回答が遅れ、トラブルにつながる
そしてこれが続くと、「あの人しか分からない“属人化”」が加速 します。
なぜ起こるのか?
ストレージやファイル共有ツールは「保管」するには便利ですが、“体系立てて情報を管理する”用途ではない ためです。
販促物には、
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入稿データ
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制作の指示(指示書)
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発注履歴
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画像やデザインのデータ
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在庫情報
など、複数の情報が密接に関係します。
これらをバラバラに扱うと、管理の難易度は一気に上がります。
3つの課題に共通する本質:
“業務プロセスがつながっていない”という問題
ここまで見てきた3つの課題は、
表面上は別の問題のように見えますが、実は 共通の原因 を持っています。
それは、
「依頼・指示→承認 → 発注 → 在庫 → 出荷 → データ管理」
という一連の業務がつながっていないこと。
コミュニケーションツールは“点”でのやり取りを便利にするものですが、販促業務には “線として流れる業務プロセスの最適化” が求められます。
販促クラウド「SPinno」が解決できること(サービスのご紹介)
弊社が提供する販促クラウド「SPinno」は、これらの課題を 「一元管理」 することで解決します。

■ 承認フローの可視化
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進捗・履歴を自動管理
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押印・PDF不要
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承認漏れゼロへ
■在庫・発注のリアルタイム連携
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倉庫・外注先と情報が自動連携
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最新在庫を即確認
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発注漏れや欠品の予防
■ 情報の一元管理
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過去データも一瞬で検索
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担当者依存を解消
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引き継ぎがスムーズに
つまり、SPinnoは“点の改善”ではなく、
販促業務の全体をつなぎ、流れを最適化するためのプラットフォームです。
おわりに
コミュニケーションツールは確かに便利です。
しかし販促業務の本質的課題は、「情報共有」ではなく「業務の仕組み化」 にあります。
もしあなたの会社でも、
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承認が遅い
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在庫が見えない
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データを探すのに時間がかかる
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属人化が進んでいる
といった課題がある場合、
それは“運用の問題”ではありません。
業務プロセスそのものを改善するステージに来ているサイン です。
SPinnoは、その課題を解決するための強力な選択肢になります。



