いま、定額制が熱い!!このサービス知ってますか?
2016・06・01

こんにちは、【それ販】編集部の窪です。
最近良く見るのが『定額・定額制』という文字、みなさんはこの言葉でどのようなサービスを連想しますか?
最近ですと音楽・動画などを初めに連想する人は多いのではないでしょうか。
私もNetflixなどの定額サービスを利用していますが、便利ですよね!!
定額制サービスは企業側からするストックビジネスなので利用者が増えれば増えるほど、継続的に売上・利益を上げれるというメリットがあります。
一方、消費者側からすると、毎月一定の金額を払うだけで一定のサービスを受けれるので利用しやすいというメリットがあります。また最近のサービスではインターネットからの登録、クレジットカードでの支払い登録をするだけのものも多いので、毎月の支払いの手間がかかりません。
定額制のサービス、なかなか生み出せるものではないですが、
今回は私がこんな面白いと思った定額制のサービスを紹介していこうと思います。
みなさんの販促アイデアのヒントになればと思いますので気になったらぜひ活用してみてください。
※第二弾はこちら。
ワイクリン
Yシャツを仕事で使う方必見のサービスです。Yシャツって洗濯はいいけどアイロンが難しい、クリーニングには出しに行くの面倒なんてことが多いと思います。
ワイクリンは毎月の月初めに20枚のYシャツを届けてくれ、使用したYシャツは専用のバッグに入れて返却するだけです。シャツの種類は10種類から選べ、月額12,800円(税別)から利用が可能です。
また会食など少し良いシャツを着ていくシーンがあるときは20枚の内4枚を上質なYシャツに変えることができるプレミアムプラン(16,800円税別)もあります。
sonar-u〈ソナーユー〉
ライブは行かない人にとっては1回あたりの金額が高くてなかなか行きづらかったり、知らないアーティストにお金を払うのって少し踏みとどまってしまいましかしは月額1,600円(税別)でsonar-uに登録しているアーティストのライブに行き放題になります。ライブが好きな人にとっては、新しいアーティストの発掘やお金を気にせずライブにいくことができます。あまりライブに馴染みがない人にとっては、様々なアーティストのライブを定額で体験できるためライブに触れるきっかけづくりになります。
私も時々ライブに行くのですが、イヤホンから聞く音楽とはやはり迫力や雰囲気などは別物ですよね!!定額制の音楽サービスがいくつも出てきているおりCDの売上が落ちている中、ライブの空気だけはまだITでは実現できないのでライブのようなリアルの体験の価値は上がっていくと思います。
ART STAND
ART STANDはアート(絵)を2ヶ月に1回届けてくれるサービスです。インテリアにこだわりたい人や部屋をおしゃれに見せたい人にはピッタリのサービスです。月額1980円(税別)で2ヶ月に1回、お部屋に合うアートをランダムで届けてくれます。個人的にですが絵というのはあまり購入する機会もないですし、買うとなるとセンスがかなり問われます。また意外とお値段がするのがアート(絵)だったりします。しかしART STANDであればコーディネーターが選んでくれるので、安心ですし、料金も安いので気軽に利用できますね。
レンプリ
レンプリは法人向けサービスで、プリンターを定額でレンタルすることができます。レンプリの料金にはインク代やメンテナンス代は含まれており、基本的には印刷に使用する紙を用意するだけです。法人でのプリンターは基本的にリースが多いと思いますが、レンプリを使うことでリースよりも安くプリンターを利用できます。多店舗展開している企業様で店舗ごとにプリンターが必要な場合などはコストを抑えることができそうですね。
native camp
native campは定額制のオンライン英会話サービスです。定額制のサービスだとレアジョブやDMM英会話などがありますが、native campの一番の違いはレッスン回数が無制限という点です。レッスンが受け放題なので、時間がある人や、短期でガッツリ英会話レッスンをやりたい方にはピッタリのサービスです。
PlayStation Now
こちらのサービスはゲームが好きな方は知っているかたも多いと思いますが、PlayStationNowは今まで発売されたゲームタイトルをストリーミングで楽しむことができます。従来の家庭用ゲーム機は今でこそダウンロード版などありますが、ほとんどがソフトを購入することでゲームを楽しんでいました。しかしPlayStationNowは月額2,315円(税抜)で公開されているゲームをいつでもインターネット環境があれば遊ぶことができます。
まとめ
今回はいくつかの定額制をサービスを紹介しましたが、みなさんはいくつ知っていましたか?
近年定額制サービスが出てきた背景としては、インターネットの発達やデバイスの進化はもちろんですが、消費者にとってモノよりもコト(リアルの体験)が重要視されたり、人がモノを持たない(借りることで満たす)ようになったという背景があります。特にシェアリングビジネスなどはモノを持たなくなってきたからこそ、今注目されていますよね。販促を行う上でも、この消費者の動きは抑えておきましょう。
ぜひ皆さんの商品を仮に定額でお客様に提供するしたら、どうしたらいいかを考えてみてください。「○○は買うものだ」・「○○は高いから買いにくい」こんな固定概念を壊せたとき、もしかしたら新しいビジネスができあがるかもしれませんね。
※第二弾はこちらから!