サンプル付き!販促企画のための『OGSM』という考え方について。
2018・03・22

新年度を目前に控える年度末。
今期どうだったろう、来期なにやろう、と頭の中が混乱していませんか?
PDCAも「P」が決まらないと回らない!
悩める販促担当者のために、
今回は「企画」に使える考え方『OGSM』についてご説明します。
『OGSM』ってなに?
『OGSM」とは、多くの企業で活用されているマーケティングフレームワークです。
下記の頭文字をとっています。
O = Object
G = Goal
S = Strategies
M = Measurements
これらをまとめて見ることで、下記のメリットがあります。
●会社の目指す目標を自分の業務に落とし込むことができる。
●日々の業務それぞれに優先度をつけやすくなる。
●現状把握のためにどの数字を見ればいいのか分かる。
●現状が把握できることで、改善策を打てるようになる。
具体的にひとつずつ解説します。
O = Object = 目的
会社として・部署として「何を」達成したいのか、という目的を設定します。
G = Goal = ゴール
何を「どこまで」達成したいのか数値化したもの。目標値を決めます。
S = Strategies = 戦略
目的・目標を達成するために、誰にたいして何をするか、なるべく具体的なものに落とし込みます。
なお、施策は途中経過や結果を数値で計測できる施策である必要があります。
M = Measurements = 評価指標
途中経過や結果を計測するための指標(〇件、〇数、〇率など)を設定します。
オススメは『OGSAM』。
ここまで『OGSM』について解説いたしました。
ご理解いただけましたでしょうか。
上記のものが一番シンプルな形なのですが、
もっと複雑なフレームワークを活用している企業もあります。
ちなみに弊社マーケティング担当がオススメするのは、
『OGSM』に『A = Action =行動』を足した『OGSAM』です。
『A』を加えて施策を一段階分岐させることで、
『M』を数字に置き換えることが簡単になります。
サンプルをご用意しました。
とはいえ、いきなり応用するのは難しいと思います。
そこで、弊社で活用している『OGSAM』シートをシェアさせて頂きます!
来期の企画にお困りの方は、ぜひご活用ください。
お悩みお気軽にご連絡ください。
上記シートを使っても分からない、不安な点があるという方は、
弊社までお気軽にご相談ください。